NAOBON’s diary

日々の心の発見を多くの人に伝えたく綴って居ります!

神への召還

報われない想いをここに書き綴る事にした。

私は受難者として全てを背負ったが、最後まで誰にも伝わらなかった。

私は終わった人間なのだよね。

魂の修行も終えてこの世に生まれて来て居たし、

皆を引っ張り上げようとして、この地、この国、この星に降り立った。

だけどこの不完全世界から完全なる光世界への道のりは、

皆さんには厳しかったらしく、

誰もが誤魔化しながら、本当の道にはなかなか辿り着けないで居た様だった。

皆は本物と言う意味をご存知だろうか?

結局、当たり前に社会に属すると、当たり前に大切な事を見落として生きて行く事になる。

だから紛い物や偽物の在り方を本当の存在と勘違いし、

本物と言う人間すら、そいつも、いやそいつこそ、紛い物!みたいに思い込む人間だらけになる。















とにかく、濁りが無いと、形が取れないから、

誰にも伝わらなくなってしまう。

そうすると、濁りが無い事すらも疑われる理由になってしまう。

完全なる心は完全だからこそ、痛め付けられ信じられもしなくなる。

中途半端な方が人間には受け入れられやすいらしい。

唯々、本物が嘆いて居るだけのブログになってしまう。

伝えようと必死だったけれど、伝わらないと諦めた方が早そうだ。

だって、誰もが本当の答えなんてまだ知りたくも無いのだもの。

私が生まれるのが何百年、下手すれば何千年早すぎたのだね、きっと。

伝わらなかったのもそのせいだ。















何を言っても無駄だと解ってしまった。

私がもがいても背負っても、その愛は誰一人にも伝わる事は無い。

皆、グルグルお互いのポジションを経験しながら、

お互いの立場を理解し、愛への道のりを一歩一歩進んで居るかの様だが、

みんな自分の勉強に精一杯で、最後なんてまだ必要無いらしい。

だから皆さんはまだ辛い想いをもっと経験したいらしく、

皆さんは自分達がなぜ苦しかったのかや、

どうすれば本当の幸せを掴めたかと言う問題の答えは、

まだ必要とはしないらしい。
















苦しみを苦しみとして背負う事に観念し、諦めて居る様なので、

もう何も私には伝えられ無い。

最後の最終回答なんて、皆さんにはどうでも良い事なのだものね。

私は何も要らないし、皆さんからの愛が欲しかった訳でも無い。

唯、皆さんを幸せにしようと一生懸命に目論見、頑張って来ただけなのだ。

皆が心配だから、愛せる様になれる様にと「愛しなさい」とも言ったし、

皆さんが独りにならない様にと「私を信じなさい」とも言った。

だけど誰にも誤解され、「お前が愛されたいのだろ?」とか、

「お前が独りぼっちになりたく無かっただけだろ?」と、

思いっきり疑われてしまった。

















唯々、愛に生きた、と言っても、

誰もがそんな私を信じない。

私は唯々、心から透明に皆さん達と関わった筈だ。

皆さん達の闇にも付き合って受難者として生きたし、

神なる本質を伝えるためにも、こうして大事な事を伝える役目も担って来た。

だけど、誰もが私を疑い、信じなかった。

心は目に見えないからね、

心は触れないからね、

時に音にすらもなれないからね。

皆は私が優しいのを良い事に、最後まで私に甘え捲った。

だけど誰もが甘えはしても真意に気付く者は居なかった。

私は全てを背負い、消え行く命であっても構わない。

皆さんが幸せなら私は文句が無いからだ、本当は。
















唯、私だけが幸せで在っては申し訳ないと思い、

皆さんにも永遠に幸せで在るためのコツを教えて差し上げようと思ったまでの話だった。

でも皆さんは「それくらい知って居る!」と、

豪語しては、私を撥ね付けて近付かせ無かった。

「信じろ!」と言う事なら、私も信じましょう。

でも皆さんは信じたり信じられたりよりも、

自分達の華やかな結果に心を奪われ、

そして私の様な素朴な者からの信頼をはね除け、

私に対し、「要らない!」とも言ってしまった。

では、確かに伝えられはしないよね?

幾ら確かな愛であれ、信頼であっても。

もう、私は要らない人間となったのだね。

だから、もうこの世に縁もゆかりもありませんわ。















私は終わりましたよ。

もう、誰もを幸せに出来る私は消えました。

皆が必要な時が来たら戻って参りますね。

だけど暫くは消えたまま、もう姿を皆さんの前に晒す事も無いでしょう。

私の心の歴史と永遠愛の誕生は、皆様達の世界から姿を消します。

形でも神なる愛で完全に包み込み、不完全界すらも永遠の幸せに変えさせようとした、

私の目論見は終了致します。

私は意味の無い人間でした。

神は見棄てずとも、民(人間)はズタズタに私を引き裂きました。

ここは私の生きるフィールドではありません。

正しいからこそ、苦しみ抜きました。

もう、私がこの世から引っこ抜かれ、神の元に召還されるのも、

時間の問題でしょう。